知らなかった大正天皇
戦後生まれの私は、大正時代という時代があったことは知っているが、ご病弱であったということくらいしか大正天皇を知らなかった。
この本によると、饒舌で、好奇心旺盛。また、全国くまなく行啓され、各地の事情をご下問する。私の大正天皇イメージが大きくかわりました。
| 大正天皇 (朝日選書) 著者:原 武史 |
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戦後生まれの私は、大正時代という時代があったことは知っているが、ご病弱であったということくらいしか大正天皇を知らなかった。
この本によると、饒舌で、好奇心旺盛。また、全国くまなく行啓され、各地の事情をご下問する。私の大正天皇イメージが大きくかわりました。
| 大正天皇 (朝日選書) 著者:原 武史 |
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ドラマ篤姫をもっと楽しもうと思って読みました。
大奥を、当時の資料を中心に解説しています。題名からスキャンダルを取り扱うかと思いきや、内容は地味です。小説と違い、参考書という感じ。大奥ってこうなんだとしみじみ思った本でした。
| 江戸城・大奥の秘密 (文春新書 576) 著者:安藤 優一郎 |
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出張中の本屋で何気なく佐野 眞一氏の私の体験的ノンフィクション術 (集英社新書) を買い、なんと膨大な資料収集そして取材をやる人なんだと感心してしまった。ノンフィクションってこうやって書くものかと。
で、読んだのが、「巨怪伝─正力松太郎と影武者たちの一世紀」。これは文句なしに面白かった。正力松太郎という名は、読売新聞そして巨人軍のオーナーとして知っていた。しかし、この人が警視庁の幹部であり、国会議員であり、大臣であり、そしてテロで瀕死の重傷を負ったことがあり、A級戦犯でもあったことなど、初めて知ることが多く、さらに、部下に対してさえもすさまじいライバル心、嫉妬。これはすごい。こういうエネルギーが人を動かすのだ。
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著者の佐藤優氏がソ連勤務時代に体験したソ連崩壊の記録。自壊する帝国 を読みました。
佐藤優氏は、失礼ながら悪党面してるし、登場したのが自民党の悪い面を漂わせる鈴木宗男氏とのセットだったので、今にしては申し訳ないが私は、政治家の腰ぎんちゃく、悪よのう、と漠然と思っていた。
その後、たまたま書店で、インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書) を手に取った。佐藤氏ではなく、ワシントンからの報告でしばしばNHKニュース番組に登場していた手嶋龍一氏の本だということで。
そしたら、佐藤優氏が登場。何だ、全然違うじゃないか。それで国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1) を読み。今、自壊する帝国です。鈴木宗男さんは人がいいんでしょうね。悪く書かれても「悪名は無名にまさる」なんて気取っているようでは。敵の思う壺だったんでしょう。
私の読書傾向としては、外交というテーマより、日常を少し癒してくれる歴史小説とかミステリーの方がいいのだが、このところ佐藤さんの本を読んでいるのは、一生懸命仕事をしていた人が、検察の思いつきでひどい目に会い、ところがどっこい潰されることなく頑張っている。彼の強さだと思う。
強いといえば、酒に強い。こんなに強い人がいるとは信じられないくらい。確かに聞き出し役が先に潰れていては話にならないが。いつまでも若くないのだら気をつけてほしい。
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フロスト警部はおもしろいがこれもよい。私が若い頃、初めて読んだ警察小説です。これがきっかけで、ミステリーといえば探偵ものより警察ものという、私の読書傾向が定まりました。
1970年前後の北欧の社会情勢を背景に、ストックホルム警視庁殺人課のマルティン・ベックが活躍する全10巻シリーズ。
私が好きだったのは、記憶力抜群のメランデル。エネルギッシュなラーソンも面白い。なにせ、部下が優秀かつ個性的。
マルティンは、刑事としては優秀だが、家庭の悩みを抱える野暮ったい中年。ギャグがあればフロスト的なんだが。
第一巻ロゼアンナからじっくりどうぞ。
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いつも下品な冗談をとばしながら、仕事中毒のように働き続ける。上司を上司とも思わぬ言動があるが、部下には優しい。捜査は手際が良いとは言えないが、なんとか解決していく。
イギリスのある地方都市の警察署に勤務するフロスト警部が主人公。
フロスト警部には文句なしで笑えるが、私はフロストのような部下にもった署長のマレット氏に同情し、自分に重ね合わせて楽しんでいる。
クリスマスのフロスト (創元推理文庫) 、フロスト日和、夜のフロスト、フロスト気質、の4作が刊行されている。どれから読んでも可。
![]() |
フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ) 著者:R.D.ウィングフィールド |
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